■機嫌が悪いとモノに当たる
リモコンを置く時でさえ放り投げたり、
ドアはバンッと音を立てて閉める
スマホでさえ放り投げて置く
上手くできないと、ちから任せにモノを壊してしまう
これは
俺は機嫌が悪い・怒っている
だから、察してくれ!
の合図
当時の私は、
なぜ怒っているのかがわからなくて
私の何がいけなかったんだろう?
と自分を責めていました。
モノに当たる音を聞いただけで、身体に力が入ります。
バンッ!
その都度、ビクッとなります。
自分を責めても、なんで怒っているのかがわからないので、
「どこが悪かったのか、具体的に教えて欲しい」
と勇気を出して言いました。
しかし、返ってきた答えは
「わからなかったらもういい!自分で考えてみろ!」
です。
ますます、自分の何がいけないのかという、ループに填まっていきました。
でもね、夫は答えられないんです。
だって、本当は私のせいじゃないのだから
自分のコントロールできない感情を、私に転嫁していただけだから。
■自分を責める
当時は、そのパターンの「責め」が慢性化していたので、私はすっかり自己否定・無価値感に囚われていました。
しかし、いくら考えてわからない。
怒らせる私が悪いのかな。
とりあえず、ごめんと謝って、丸くおさめておこう。
けど、もしかしたら
この人、頭がおかしいのではないだろうか?
勝手に怒らしておこう。私は知らない!
そうは思うものの、
いつも同じパターンが繰り返され、機嫌が悪くなると1週間も口をききません。
何かあると、私のせいにする。
私は、友人に話を聞いてもらって、少しだけ気持ちが晴れる。
こんな感じで一生過ごすのかな。
ある時、「それはモラハラやね」と、人に言われました。